こども食堂ができるまで

【行政へのアプローチ】⑥子ども食堂ができるまで

訪問して頂きありがとうございます。

東三国 こどもカフェ たこばななです。

 

2018/2/23 9:00am

淀川区役所の「まちづくりセンター」へ行って参りました。

子ども食堂の立ち上げの為の助成金があるということで、

申し込みに必要なものをお伺いしたい旨を話してみたところ

以前、区役所の講演でお会いした地域活動委員会の方が※

お話しする場をセッティングして下さいました。

※詳しくはこちらhttp://tacobanana.site/2018/04/21/子ども食堂ができるまで②/

プレゼンって何?それ美味しいの?

多少はどういうコンセプトにしたいか書いた資料を準備しておかなきゃ、、

思っていたものの、何せお金に場所に協力して下さる方が必要で、

どうしていくのが一番いいのか考え出すと煮詰まってしまって。。

さらに、前夜に息子が単独事故を起こし朝4時まで対応にかかってしまった。。

という言い訳もあって、

資料を何も準備できず。。がーん😢

何事も、余裕を持った事前の準備が大切だと、この年になって思い知らされました。。

身一つで話し合いに向かう無謀な私。。一体どうなる。。

みなさん優秀!ブランディング力と情報整理

区役所まちづくりセンター(以下まちせん)のご担当者がお二人を目の前に、まずは子ども食堂をやりたいと自己紹介。

まちせん「それで、、、、」

私「それで、ですねえ、、」

私「じょ、助成金の制度があると伺いまして、、、」

私「どうすれば頂けるのか、条件とか、、申し込みに必要なことが何かを、伺いたいと思い参りました。」

その間、地域活動委員会のあの方は、話の流れを捉えつつ、着々とホワイトボードにフォーマットを書き始めている。。

まちせん「ええ、助成金はありますよ~」

私「そうでしたか、よかったです。」

(で、で、どうすれば、、)

まちせん「それで、どういうコンセプトでやるんですか?貧困対策?居場所づくり?親にほっこり休んでもらいたいとか?」

私「あっ、」

(うーん、何なんやろう、ただ居場所の解放っていうのも違うし)

私「どちかというと貧困対策でしょうか。。」

あ、あの方がまた何か書いてくれてる。。

まちせん「貧困対策ですか。それでターゲットの年齢層は?小学生?低学年?」

私「あっ、」

(うっ、年齢層なんて考えてなかった~汗 だって子どもは子どもやとしか。。で、貧困だったとすると大元は親なんだし、大人と会っていくのも必要なんじゃ・・)

私「特に年齢層は決めていませんでした。自力では解決できない問題で困っている子どものために、何かできることがないかと考えていたので。メインは子どもですが、解決するにはそこに関わってくる親を何とかするのが早いと思っているので、大人も参加していただければと考えています。」

書いたり消したりもしているみたいだけど、整理されながらホワイトボードがどんどん埋まっていく。。

そこで子ども食堂をしようという考えに至った経緯を話し。。。

※詳しくは:/2018/03/07/参加費について/

まちせん「場所はどうするの?」

私「今のところ”老人憩いの家”かなあと。安価で人が集まりやすくて借りられそうな場所はそこくらいしか思い当たらなくて。学校の調理室は、来られない子がいるといけないので出来るだけ学校の外でやってほしいという事で、断られました。」

まちせん「あそこの福祉会館(老人憩いの家)ってどうだった?」

の一言で、間取りやコンロの数、許容できそうな人数など、

地域活動委員会のあの方とのやり取りがポンポンっと始まり、

そこから、どんどんコンセプトが!!

まちせん「子どもも大人もお爺さんやお婆さんもいて、何か実家に帰ってきたみたいに、特に何かするわけでもないけど、家族のだんらんのような何気ない会話や、親もゆっくり横になってくつろげるみたいな。。それいい!!新東三国の実家プロジェクト!!それ私も行きたいくらい!!

どんどんコンセプトができてしまう。天才?!

憩いの家は、外観はいかにも2階建ての公民館という感じなのですが、中の集会室に入ると絨毯がしかれていて、割と広く、ゆったり過ごすにはよさそうな空間なんですね、

そこに、イスとテーブルじゃなくて、床にテーブルの家スタイルがはまった~!

その他、コンロの数から想定される人数、必要な機材や食材の費用もある程度割り出してくださり、準備費用が問題なく助成金の範囲内に収まりそうなことも分かりました。

ちなみにここ⇓

まちせん「いいんじゃないですか~」

私「やったー!!」

あとは、団体名をつけることが条件。考えねば。

といっても今は私一人だけど^^

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