こども食堂ができるまで

【出会い】②子ども食堂ができるまで

訪問して頂きありがとうございます。

東三国 こどもカフェ たこばななです。

 

前回の、子ども食堂ができるまで①の記事では、
子ども食堂をやろうと思い始めるまでの経緯と、
ある人たちと出会うきっかけになった講演を発見した
ところまでをお話ししました。

それがこちら。

引用:森栗教授の「子どもの 居場所づくり講演」
<http://www.city.osaka.lg.jp/yodogawa/cmsfiles/contents/0000412/412573/yodomaga17-10_p16.pdf>

予約不要とのことで、11月26日(日)に開催の
淀川区の子どもの居場所づくりの新しい活動「まちは大きな家族」
に参加することにしました。

「子ども食堂について何か情報が得られたり、お手伝いできることがあればいいな。。」

「どんな人たちが参加するのかな。」

「グループディスカッションって何するんやろう。。」

少し不安と、新たな扉が開こうとする期待のもと区役所の会議室へと向かいます。

行ってみると、小学校名ごとにテーブルが分かれていて、
そうやって地域を分けているようでした。

案内の方から、そこへ行って座るようにと指示を受け、
テーブルに向かい、ほぼ席が埋まっていたようでしたが、
空いている席を見つけました。

出会い

そこで私は笑顔でご挨拶をしました。
「こんにちは~^^ 初めまして岡本と言います。ここの席いいですか?」

「・・・」

ん・・なぜか皆さん固まっている?。。

「・・・こんにちは、どうぞ」

と返してくださるものの、

あれ^^;なんかおかしい。

同じテーブルの皆さん全員が固まっている。。。

(ま、いいか。よし、気を取り直そう)

と座ってみるものの、すごい緊張感が伝わってきます。

なんかヘンだぞ。。

しかも私だけお誕生日席。。きまずい。

どうやら皆さんはお知り合い?

これは完全にアウェイ。。^^;

あ、
だけど中には、私が小学生の頃から知っている、
お風呂屋のおっちゃんが居る。。。

あれ、息子が通っていた保育園で見かけた人もいるな。。。

そんなことを考えながら
しばらく皆さんと一緒に固まっていると、
そのうちの一人の男性が口を開いてくれました。

「あの、、どなたですか?。。。」

!!!

もしかして入ったらあかんかったやつ!?^^;

そこでもう一度ちゃんと自己紹介をして、皆さんとお話しして分かったのですが、

まず、口を開いたその男性は、新東三国小学校のPTA会長さん。

お風呂屋のおっちゃんは、東三国の会長を務める偉い人。

その他、保育園の先生だった方や、民生委員の方々、地域活動委員会の方など。

地域のために活動されている、呼ばれて参加されている方々ばかりでした。

焦った~^^;

後で聞いたところによると、その日一般人から参加したのは、私たった一人だったそうです。

そりゃ、あんた誰?ってなるわ^^;

これで、子ども食堂やりたい人は、私で決定です。
テッテレー♪ 涙

ディスカッション
そして、森栗教授の活動内容や熱い講演を聞き、
もうその頃には「立ち上がらねば~~!」と
アウェイなんてもうすっかり忘れていました^^

森栗教授とは直接お話しできませんでしたが、
皆さんとディスカッションして以下の内容がまとまりました。

皆さんさすが優秀で、どんどん意見は出てくるし、
活用できる場所や人など、知識量がすごい。。

内容をまとめて書いてくださった、地域活動委員会の方がまた
めっちゃくちゃ賢い。。

そんな心強い皆さんに協力いただけることとになり、
行ってみてよかった~~と心の底から思うのでした。

一歩踏み出して分かった

一人で「やりたいな」と思っていただけでは物事は大きく動きません。
何も変わらないといってもいいかもしれません。

もう分かりきったことだと思っていたのですが、

この時「一歩踏み出す」ことで、世界が変わり動き始めることを感じました。
一瞬で景色が変わった感じです。

まるで魔法みたいや~

これはきっと何かに背中を押されている
そんなハッピーな気分で会場を後にしました。

これでとんとん拍子や~~

と思ったのも束の間、。。

もっと具体的なビジョンや理念をどうするのか。
また協力者を得るには、どう人に伝えればよいか。

大した能力や技術もない私にとって、
何から手を付ければよいのかわからず、
頭の中がぐちゃぐちゃになってしまいます。

そんな中、今まで全くと言っていいほど関心を示さなかった人物が
最も強い味方になろうとは思いもよりませんでした。

③に続きます。。。



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