保険ってどうするの?もしもの食中毒やケガ⑬子ども食堂ができるまで
訪問して頂きありがとうございます。
東三国 こどもカフェ たこばななです。
ここまでのブログでは、こども食堂ができるまでのいろいろを書いています。
こども食堂の作り方として参考にして頂けると幸いです。
※この記事を書いている時点で実は4回目を開催済みです^^;
これから追ってどんどん書いていきます!
こども食堂で加入できる保険
についてお話したいと思います。
食中毒やケガ、備品の破損等。
とにかく怖いのは、参加した子ども達や参加者に万が一があった時のこと。
保険加入の役目はふたつ
1 ケガや食中毒、アレルギーなど万一の事故が起きた時、参加している子どもや大人にきちんと医療費等が支給される。
2 地域の学校や町内会、役所等で、食堂に行くことを薦めやすくなる。
そして、子ども食堂でなにか起きてしまうと、全国の子ども食堂に迷惑をかけてしまう。
せっかく始めた子ども食堂の活動を続けられなくなってしまう。
万全の管理をするのは当然です。
もちろん、
保険に入っていれば責任がとれたことになるのか、というわけではありません。
それにすべてが自己責任というのも、何かあったときに主催者もスタッフも悲しいし、
やはりできる限りの責任は取りたいですよね。
何かあった場合は保障を受けてもらえるようにしたい。
そこで、保険について調べ、前回先駆者に教えてもらおう(^^♪編の
十三こども0円食堂さんにも引き続き聞いてみました。
どんな保険があるの??
参考にしていた子ども食堂の作り方の本には、加入すべき保険として以下の内容が記載されていました。
1、食中毒対応
保険の種類:生物賠償責任(PL)保険
(飲食店向け。行政や社会福祉協議会にも要相談)
2、事故やケガの対応
保険の種類:・ボランティア活動保険(社会福祉協議会等が窓口)
・ボランティア行事用保険(社会福祉協議会等が窓口)
・傷害保険(保険会社で契約)
最低限、この2つは加入するようにと勧められていました。
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また、保険について検討している時期に、
「こども食堂 安心・安全 プロジェクト」というクラウドファンディングが実施されていました。
※2018/6/21に募集を終了しています。
湯浅誠さんを筆頭に、安心安全向上委員会の方々で、
全国の子ども食堂が保険に入れるよう資金を募集されていました。
これやーーーn!!と思ったのもつかの間、申し込もうとしたのは締め切ってすぐだった。。^^;
しかし、今後の予定や、これでどういった保険に入れるのか
気になったので、問い合わせたところ以下のご連絡を頂きました。
”今回加入を促進している保険は、ケガや事故に対応できる行事用保険の類です。”
しかし、この時はこの保険だけでは、生物に対応していないことを分かっていませんでした。
こども食堂ネットワーク関西 さんで加入できる子ども食堂用の保険のパッケージでした。
<http://kodomoshokudou-kansai.network/>
これはその時点では検索してもどこにも公開されていない情報でした。
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こちらなら、生物にもけが事故にも一緒に加入できる!!
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これできまりーーー!!(^^♪
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保険料も、思っていたより安価でほんとうによかった^^ほっ
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東三国こどもカフェの場合、
新東三国社会福祉会館で1回あたり40名を想定して、¥2800/年です。
ここから実際の人数などでまた調整するようです。
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まとめると
〇必要な保険は
1、食中毒対応
2、事故やケガの対応
※場所によっては火災保険も
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〇こども食堂ネットワーク関西さんでは、
どちらも満たした保険の加入の受付をしてくださっている。
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〇関西でなくてもこども食堂ネットワークや、行政・社会福祉協議会などで
こども食堂に特化した保険を用意してくださっている可能性がある。
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地域で加入できる団体も異なるかと思いますし、
保険の加入の有無も違ってくる可能性もあるので、
検討されている子ども食堂さんは問い合わせてみてくださいね^^
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ご覧いただいてありがとうございました。
次回は「金銭管理」について書いていきたいと思います!!!